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家を建てて入居する際には「火災保険」に加入します。

建物に対してかける保険で、
万が一のことがあったときにお家の補修費用や家財の修理費用などが補償されます。

その名前のとおり、火災が起きたときに使える保険というイメージがあるかもしれませんが、
対象となるのはそれだけではありません。
台風や大雨による水害や風害、雪害、落雷、交通事故、盗難など、さまざまなケースで適用されます。

台風で瓦が飛んでしまったケースや大雨で雨漏りしてしまったケース、
自動車が事故で突っ込んできたケースなども補償の対象であり、修理費用は火災保険で賄えます。
また、家財は家具や住宅設備などを指しますが、その中にあるもの、
たとえばタンスの中の衣服やキッチンにある家電製品なども補償の対象内となります。
ただし、プランによって補償範囲が異なるので注意は必要です。


特にこれから台風や大雨シーズンを迎え、毎年多くの方が被害に遭われています。
今一度火災保険について見直してみましょう。被害に遭わないのが一番ですが、
万が一被災してしまったら、火災保険を活用して負担を軽減し、再スタートを切ることが大切です。

野村 仁美